カタハネ

★★★
★★★
内容 ★★★
ゲーム性


シナリオ

 歴史学者を目指す青年「セロ」が小説家を目指す少女「ワカバ」とその弟「ライト」、そして人形の「ココ」と一緒に白銀の村へと旅立ちます。セロの目的はココのメンテナンスをすること、ワカバの目的は演劇祭の役者集めと台本を書くこと。

演劇のタイトルは「天使の導き」それは史実を劇にした曰く付きのお話。

一行は旅先でベルたちと出会い、役者はだんだん揃っていく。

そしてだんだん明らかになっていく過去・・・

レビュー 

 良作です。傑作には届きません。
クロハネをもっと生かしてシロハネを作ってくれたらどんなに良かっただろうと思います。

このゲームは過去であるクロハネ、現在であるシロハネの2編から成り立っています。体験版として先行配信されたのがクロハネ、本編がシロハネとなります。
体験版シロハネには音声がついてなく、セーブも出来ません。かつ、本編の途中にクロハネが音声有、+エロシーンで出てくるのでやる必要は無いかもしれません。
ただ、プレイしておけば最初から感情移入して話を読め、話にのめりこむことが出来ることもあると思います。自分は先にプレイしてよかったと思いました。


作中には結構多くのキャラが登場しますが、きちんとした役割を負っているのが案外少ないと思いました。話を最後につなげていく為に登場させた感のあるキャラが何人かいます。
言ってしまえば話の本筋に関係するのはベルとココとアンジェリナくらいな気がします。
アンジェリナでさえもただクリスティナに似ているというだけで深いものがあるわけじゃないです。そこら辺がすごくさびしくもあり、もったいなく感じました。
最後にワカバに関する話も出てきましたが、アレなんかまさに蛇足だと思います。
もっと深く掘り下げて構成を練ってから作って欲しかったというのが本音です。世界観や話の大筋はとてもよいものだと思います。だからこその寂しさです・・

声なしの体験版をプレイして、本編でココやベル(エフィ)の声を聞いても自分の中のイメージが崩れることは無かったので良かったです。まあ、実を言うとココは少しだけ違和感を覚えましたが、すぐに慣れました。

ワカバ→アンジェリナ→ココ、という風にクリアーしていきますが別にセロとアンジェリナが仲良くなったりしません。
クリアーしていくたびに過去がわかっていくというつくりで、ワカバENDを迎えたときの感想は酷いものでした・・・orz
それがだんだん上方修正されていきます。
だから途中でやめないでください。

エロは百合メインで1シナリオに2回程度。
CGはとても綺麗でさすがminoriという感じです。


最初に良作といっておきながらとても酷評になってしまいましたが、本当に良作なんです。
原因は過剰な期待です。クロハネやって期待しすぎました。それだけです。

 

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